日々のリモートワークでミーティングをしていると、相手と同時のタイミングで話し始めてしまうことがよくあります。特に自分から話を振ってから、返答を待ってる間に何かを追加で自分が話し出した時なんかひどいもので、せっかく相手が話しだしてくれたのに遮ってしまった時は申し訳なさすぎて消えたくなります。
ハドルで自分が話し出した瞬間に相手も話し出して相手の話を遮ってしまった時の申し訳なさといったら...
— okabe.yuya (@toboggannn) 2022年12月27日
「どうしたものかなぁ...」と長らく悩んでいました。
しかし、ある日のこと「ハイッ!」と返答したつもりが「...ハイッ」とかすれた声になってしまったのですが、相手の会話を遮らずにそのまま会話が続いていることに気づきました。
「これ使えるんじゃないか...?」と思い1ヶ月ほど、あえて小さな声で話し始めるようにしてみました。
かなりの効果を実感
「そんなんで変わるのかよ笑」と自分でもかなり疑っていたのですが、ぶっちゃけかなり効果を感じています。
まず相手の話を遮ってしまう回数が圧倒的に減りました。話し出したタイミングが被った時には、そのまま自分はフェードアウトしていくことで相手は話し続けてくれます。自分の話よりも相手の話を聞き出すことが重要なので、これは非常に良いことです。
遮る回数が減ることで会話が加速した
相手の話を遮る回数が減ったことで、「(なんか、みんな話してるな...)」という雰囲気が生まれて他のメンバーも喋り出すという現象を観測しました。
今まで自分が相手の会話を遮ることで、話し出しにくくなっていたんだなと反省しつつ、雰囲気が変わって素直に良かったなと思いました。
「話し出しにくいです!」ということをメンバーが主張するのは難しいことなので、雰囲気をいかに作るのかという重要さと難しさを改めて感じました。
最後に
こんなことでチームの雰囲気にまで影響を与えるのかと非常に驚きました。リモートワークでは特に場をまとめる立場の人の言葉数が多くなってしまいがちですが、メンバーの思いや考えをいかにして聞き出すのか重要になるかと思います。
岩田さんが弟役に徹していた(天性のものかも)というのに通ずる話ですね。
www.okb-shelf.work
騙されたと思ってぜひこの方法を試してみてください。少しでも効果が出れば何よりです。
少しでも「ええな〜」と思ったらイイネ!・シェア!・はてなブックマークを頂けると励みになります。