衝動買いをした
著者作成のレポジトリ github.com
2022年の4月のNewBooksに記載されており、前から気になっていたPythonからはじめるアルゴリズムトレード。立ち寄った書店に置いてあったので、衝動買いをした。
これで自動売買のトレードbotを作って、労働から開放されたろ!と意気込んだ。
思っていたのと違う
購入時にきちんと、目次と対象読者を確認するべきでした。勝手にトレード初心者向けの本だと思っていたら、全然そうではなく、むしろトレーダーでPythonを使ってアルゴリズムトレードを用いた自動化をしたい人が対象という印象を受けました。
Pythonのインストール方法にはじまり、主要ライブラリであるpandas
、numpy
の使い方を紹介。続いて移動平均法やモメンタムといった手法についての解説があるとは思いきや、詳細の解説はなくpandas
で対話形式で実行した結果が記載されるのみ。
「まぁ、動けばいいや」と思ったのですが、実践開始である8章ではCFDという差金取引決算というレバレッジのある取引をするそうで、現時点の知識でリスクヘッジの判断が出来なかったので諦めました。
※CFDを調べると危険、禁止とか不穏な単語が見られたので怖くなってしまいました。詳しい方の解説をお願いします。
結果的に何も分からないと思い、各章をぺらぺらと読んでみたものの、事前知識がなく内容が頭に入ってこなかったので読むのをやめました。
おすすめ出来る人と出来る人
おすすめ出来る人
- トレードの経験がある人
- トレードについて理解がある人
- トレードの経験があるがプログラミング(Python)の経験はない人
- アルゴリズムを用いたトレードの自動化を行いたい人
おすすめ出来ない人
- プログラミング(Python)の経験はあるが、トレードの経験はない
- トレードについての知識がない