大学生の時にプログラミングのアルバイトをして良かったこと・悪かったこと

前回の記事で、大学生でも出来るプログラミングのアルバイトをする方法を紹介しました。

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本当は合わせて「自分が大学生の時にプログラミングのアルバイトをして良かったこと・悪かったこと」を紹介したかったのですが、記事が長くなりそうっだったので別の記事としてこの記事を書いています。

実際に大学生の時にプログラミングのアルバイトをした自分が改めて感じたことをまとめてみました。大学生で同じようなアルバイトを検討している方の参考になればと思います。

良かったこと

  • プログラムを書いてお金が貰える
  • 大学生の期間に社会人を体験することが出来る
  • プロからフィードバックをもらうことが出来る
  • 強い学生と知り合いになれる
  • チームでの開発を経験することが出来る

プログラムを書いてお金が貰える

文字通りですが、プログラミングをすることでお金を頂くことが出来ます。
自分は大学生の時からずっとプログラムを書くのが楽しくてしょうがなく「プログラムを書いているだけなのにお金をもらって良いんだろうか...」と思っていました。好きなことをしてお金が頂けるで最高です。

まさにこんな感じ

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大学生の期間に社会人を体験することが出来る

大学3年生になるといよいよ就活が始まります。就活生になっていきなり、どんな企業が良いか、どんな業界が良いか考えろと言われても全くイメージが湧きません。自分は大学3年生の時点で企業でプログラミングのアルバイトを経験していたので、自分に合っている仕事だという確信がありました。

何となくエンジニア、プログラマーになりたいという気持ちで入社したものの、ミスマッチで辞めていく人達がいます。事前に同じようにアルバイトをしていれば「自分には合わないな」と大学生の期間で経験することが出来ていたでしょう。

新卒の退職率は約30%

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また、名刺交換や取引先企業の方とお話ししたり、時には食事に連れて行ってもらったりと社会人ならではの経験をすることも出来ました。

プロからフィードバックをもらうことが出来る

元々は独学でプログラミングを学んでいたのですが、一人で学習することに限界を感じていました。
Pythonの文法を一通り覚えて問題集などでプログラムを書いていたのですが、自分の成長に限界を感じていました。そんな時に「実際にプロが現場でどんなプログラムを書いているのか見てみたい!」と思い立ってアルバイトを探し始めました。

何よりも嬉しかったのが、プロの方達に自分が書いたコードをレビューしてもらってフィードバックをもらえたことです。そうすると自分にどんな知識が足りていないのか、何が出来ていないのかを知ることが出来ました。

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強い学生と知り合いになれる

当時、実際にアルバイトを始めてからのことですが、同じように大学生でアルバイトをしている人達が同じ企業にいました。しかし、彼らは自分と違ってすでに仕事をするに十分な知識を持っていたり、難関大学で情報工学を専攻しているような強い学生達でした。「レベルが違う...」と当時は悩んだものですが、彼らと知り合ったことでこんな凄い学生がいるのかと刺激を受けましたし、色々な知識を共有してもらいました。

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チームでの開発を経験することが出来る

よくエンジニア・プログラマーの募集要項を見てみるとチーム開発での経験が必須要項になっていることがあります。未経験者だとチーム開発を経験するまでは非常に大変です。まずは一人で最低限のレベルに到達してからチーム開発を始めることになるので、大学生の時点でチーム開発の経験まで出来ていたのは非常にありがたかったです。

実際に社会人になってから担当した業務は大学生の時にほとんど経験済みだったので、スムーズにチームに馴染むことが出来ました。

デメリット

  • 時にはシフト通りに勤務できない可能性がある
  • アルバイトではなくインターン(無給)として扱われる可能性がある

時にはシフト通りに勤務できない可能性がある

プログラミングでアルバイトをするということは何かしらのアプリケーション、スクリプト、データ分析など、成果物を生み出す作業ということになります。ただ、必ずしも一時間やれば一時間分の成果があるとは限りません。

例えば、来月までに納品を約束しているアプリケーションの開発にアルバイトとして参加している場合、シフト時間で完成させることが出来ずに、未完成のまま放置してしまうのは非常にまずいです。企業としては報酬を貰うことが出来ない上に、信頼が落ちてしまう可能性があるためです。

そのため追加で出勤して、作業を依頼されることがあります。

アルバイトではなくインターン(無給)として扱われる可能性がある

  • 何も出来ることがない
  • 振り出せる仕事がない

というレベルの場合はアルバイトではなくインターンという扱いになる可能性があります。
インターンの場合、無給となることがあるので注意が必要です。実際に自分も本当に何も出来なかったのでインターン(無給)から始まりました。これは当然だと思いますし、むしろ、こんな自分を採用してインターンとして学習できる機会を頂けたことに感謝しています。場合によってはそのような待遇になるという認識をしておいて下さい。

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ただ、業務を任されているのにいつまでも無給のインターンのままというのはおかしいので、そういった場合は企業の方に相談してみて下さい。

最後に

いかがでしたでしょうか。
これから企業でプログラミングのアルバイトをしてみたいと検討している方の参考になれば幸いです。実際に体験した自分としては「やって良かったな」と心から思っています。

先ほど書いたように、こんな自分に機会を頂けたことに非常に感謝しています。

  • 自分なんか...
  • 自分にはまだ早い...
  • やれる自信がない

...と思う気持ちは分かりますが何も出来なかった自分でも出来たので、思い切ってチャレンジすることをオススメします。

前回の記事で実際にアルバイトの探し方を紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。

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