やわらかテック

興味のあること。業務を通して得られた発見。個人的に試してみたことをアウトプットしています🍵

【コピペでOK】はてなブログでソースコードをエディタ風に表示するCSS

デフォルトのデザインが何ともいえない...🤔

こちらがはてなブログソースコード<pre>タグで表示した時に表示されるデフォルトのソースコードです。
自分はMarkdown記法を使用していまして、バッククオート3つで囲うことでソースコードを記述しています。

f:id:takamizawa46:20210826204140p:plain

良くも悪くも何とも言えないですね...。
今までデフォルトのデザインのままブログを書いてきましたが、最近になってデザインが気になり始めました。
普段自分が使用しているエディタ(VScode)のようにソースコードを表示できないものかと色々、試していました。

...

試行錯誤の結果、ようやく自分が納得できる形になったので、紹介してみようと思います。

完成形🦩

というわけで...
こちらがデザインをカスタマイズして表示されるようになったソースコードです。

f:id:takamizawa46:20210826204632p:plain

どうでしょうか。以前のものと比べるとかなり見やすくなったと思います。

基本的には他の方が公開されていたコードを組み合わせて、多少、手を加えただけです。
ソースコード内で使用している言語名と行数を表示するようにして、ダークテーマなエディタ風の良い感じに仕上がりました。カスタマイズしている内容は大きく5つになります。

  • コードは文字数が多くなりがちなので<pre>タグ内のフォントサイズを従来指定サイズより10%小さく変更
  • 左部分にコードの行数を表示
  • 上部に言語名を表示
  • <pre>タグの上部が狭いと感じたので30pxほどpaddingを追加
  • Monokaiというテーマ基調のダークテーマに変更

カスタマイズにあたり、以下の2つのサイトを参考にしました。
素敵なコードを公開して頂きましてありがとうございます🙇‍♂️

souiunogaii.hatenablog.com

wakalog.hatenadiary.jp

コピペするコード

まずは以下のコードを「はてなブログの管理画面 -> デザイン -> カスタマイズ:デザインCSS」に貼り付けて下さい。
すでに既存のコードがある場合は既存コードを誤って削除しないように注意して下さい。

/* code boxの見た目 */
/* ソースコードのフォントはちょっと小さめにする */
pre {
  font-size: 90%;
}

/*code-lineクラスの数でカウント*/
.code-line {
  counter-increment: linenumber;
}

/*行番号を擬似要素として表示*/
.code-line::before {
  content: counter(linenumber);
  display:inline-block;
  color: #ccc;
  text-align: right;
  width: 35px;
  padding: 0 15px 0 0;
}

/*コードブロックに言語名を表示*/
pre.code:before {
  width: 99%;
  content: attr(data-lang);
  display: inline-block;
  background: #454545;
  color: #fff;
  padding: 0.5px 0px;
  padding-left: 1%;
  border-radius: 4px 4px 0 0;
  position: absolute;
  margin-left: -10px;
  margin-top: -30px;
}

pre.code {
  padding-top: 30px !important;
}

/*Monokai*/
.entry-content pre.code {
  background-color: #272822;      /*背景色*/
  color: #F8F8F2;                 /*テキスト*/
}

.synComment { color: #75715E }      /*コメント*/
.synSpecial { color: #E6DB74 }      /*特殊文字*/
.synType { color: #66D9EF }         /*型*/
.synPreProc { color: #F92672 }      /*プリプロセッサ*/
.synStatement { color: #F92672 }    /*ステートメント*/
.synIdentifier { color: #F8F8F2 }   /*識別子*/
.synConstant { color: #AE81FF }     /*定数*/

次に、以下のコードを「はてなブログの管理画面 -> デザイン -> カスタマイズ:フッタ」へ貼り付けます。

<script>
  var codeBlocks = document.getElementsByClassName('code');
  [].forEach.call(codeBlocks, function(e) {
    if (!/lang/.test(e.className)) {
        return;
    }
    var sourceCode = e.innerHTML.slice(-1) === '\n' ? e.innerHTML.slice(0, -1) : e.innerHTML;
    var lines = sourceCode.split(/\n/);
    var codeBlock = "";
    lines.forEach(function(line){
      line += line === '' ? '\n' : '';
      codeBlock += '<div class="code-line">' + line + '</div>'
    })
    e.innerHTML = codeBlock;
  });
</script>

変更は以上になります。

「変更を保存する」をクリックして上記2点の変更を反映させた後、ソースコードが記載されている自身の記事を確認してみて下さい。 問題なくデザインが変更されていれば作業は終了です。

参考までに...Elxiirですとこんな感じに表示されます🙌

# Enumとパイプライン演算子の組み合わせ
pipeline = Enum.map(1..100, fn n -> n end) # [1..100]の要素を持つ配列を作成
            |> Enum.map(fn n -> n * 2 end) # 各要素を2倍に
            |> Enum.filter(fn n -> n < 50 end) # 50以下の要素を排除
            |> Enum.reduce(0, fn n, acc -> acc + n end) # 残った要素を合計
            
IO.puts(pipeline)
# 600