やわらかテック

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僕のマインドを支える「恩送り」という考え方について

今回は少し照れくさいですが、自分のマインドを支える「恩送り」という考えについて紹介しようと思います。

そもそも「恩送り」という言葉をご存知でしょうか。
この言葉はマイナーな言葉らしいですが、改めて「恩送り」について説明すると、自分が誰かから親切に(恩を受けたら)してもらったら、その人に恩を返すのではなく、他の人に恩を返すというものです。

恩送りの効果

「え、恩を受けた人に恩返ししないと失礼じゃない?意味なくない?」と思う方もいるかもしれませんが、恩送りの良い点は恩の送り合いが半永久的に続くという点にあります。たとえば先輩から親切丁寧に指導をしていただいたら、先輩に恩を返すのではなく、あなたの後輩に先輩から教えてもらったことを同じように指導することで恩送りをする。そして、その後輩はまた次の世代に...と恩の送り合いが半永久的に続いていきます。

ただ先輩に恩返しをするだけだったら、あなたと先輩の二者だけのものになってしまいますが、恩送りの場合は、先ほどのように次の人から次の人へと波及していきます。

僕はこの素敵な考えに出会ってから「ありがとう!今度、飯でも奢るわ!」などと言われた時は「俺じゃなくて同じように困った人がいたらその人に同じことを教えてあげて!」と伝えるようにしています。別に一緒にご飯を食べたくない訳ではなくですので安心してください。普通に奢ってもらうこともあります。

恩送りとの出会い

この素敵な恩送りという考えに出会ったのは、2年ほど前のことです。
当時、仕事が上手くいかずメンタルブレイクしており転職を検討していました。その際に何社かカジュアル面談をして頂いて、とある企業様の採用担当の方とお話をした時のことです。

何が不満で転職をしたいのか、何をやりたいのかと話をしていたところ、いきなり「君は全てがネガティブだ。その考えだと何もうまくいかないよ」とお叱りを受けました。カジュアル面談でこんな体験をしたことがなかったので呆気にとられてしまいました。それに採用担当の方からしたら「(こいつはダメだな...)」と蹴れば良いだけで、わざわざ叱る理由なんてありません。

さらにカジュアル面談が終了した後にはご好意で何度か、仕事への取り組み方やマインドについてご指導を頂きました。僕からすると本当にありがたいことなのですが、採用が決まってもいない人間になぜこうも親切にしてくれるのか不思議でなりませんでした。

そこで、失礼を承知で思い切って聞いてみました。

なぜ、こんなに親切にしてくれるんでしょうか?

昔、自分も同じように全てに対してネガティブな時があった。その時に先輩からすごく親身に指導・サポートをしてもらった。その先輩に恩返しをしたいと思ったけど、先輩から「僕に恩を返すのではなくて、同じように困った人がいたら助けてあげて」と言われたからだよ

あ、ありがとうございます...!

だから自分に恩返しをしようとは思わなくて良いから、もし同じように困った人がいたら君がその人を助けてあげてほしい

これが恩送りとの出会いです。

自分に恩が返ってこないのって損じゃない?

恩送りの話を誰かに話すと「せっかく誰かに親切にしたのに自分に返ってこないの無駄じゃん」とよく言われます。これはその通りなのですが、自分も誰かから恩を受けてきて今があるということは忘れないでほしいです。

また、恩を受けたいから誰かに親切にするという考え方がそもそも間違っています。恩返しを期待して、誰かを助けたことはほとんどありません。誰かから受けた恩を自分で終わらせないことが重要であって、自分のためにしているわけではないからです。

最後に

今回は僕のマインドを支える「恩送り」について紹介しました。
記事にするか本当に迷ったのですが、自分も日々、恩送りをして頂いている身なので、この素敵な考え方が少しでも多くの方に認知してもらえればと思い記事にしました。

ぜひ皆さんも恩送りをして、世の中を少しでも明るくしていきましょう。

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