田舎で並行処理の夢を見る

試したこと、需要がないかもしれないけど細々とアウトプットしてます

【現役エンジニアが物申す】未経験のエンジニアが企業でインターンやアルバイトをする際のNGな言葉5選

この記事の対象読者

  • 未経験からエンジニアになりたい
  • 他業界からエンジニアに転職したい
  • フリーランスを目指したい
  • 自由なワーキングスタイルを確立した
  • リモートワーク, テレワークがしたい

など...
近年はインフルエンサーの影響も強くあり、プログラミングスクールや書籍などを購入&活用してプログラミング学習を進めていらっしゃる方が非常に多いです。ある程度プログラムを自由に記述出来るようになった後に目指すのが企業でのインターンやアルバイト、正社員採用ではないでしょうか。

確かに現場でエンジニアとしてのスキルを磨くことは非常に重要で、現場でしか学ぶことが出来ない、もしくは学ぶことが難しいスキルはあります。
「よし!基礎を学び終えたしエンジニアの採用面接に行くか!」

...と張り切り面接を受けたものの思ったような結果がでない。企業からの返事は大体、以下の様なことが多くはありませんか?

  • 判断を見送った
  • 不採用
  • スキルが足りていない
  • 弊社とは合わない
  • 特に理由がないがお断り

「エンジニアが足りてないんじゃねぇのかよ!」と不満が爆発しそうになりますよね。そんなあなたがこの記事の対象読者です。なぜ毎回、エンジニアの採用面接で不本意な結果に終わってしまうのかのヒントになるはずです。

その前に、なぜ私がこのような記事を書いているのかを知って頂くだめに、簡単な自己紹介をしておきます。早く本題を見たいという方は次の章へとお進み下さい。

筆者について

この記事の執筆時(2020/03/26)で23歳になります。新卒としてベンチャー企業に就職しましてWebのDeveloper(エンジニア)として働いています。とはいったものの、大学時代の選考は土木・建築であり、入学時は公務員を目指していたこともあり、情報学部を卒業したわけではりません。
「じゃあ、どうやってエンジニアになったの?」とよく聞かれますが、皆さんと同じように独学です。Progateから始まり、PyQもやりましたし、関連する書籍も数冊は読みました。当時は1日中、プログラミングの勉強をしていた記憶があります。

パソコン自体は子供の頃からよく触っていたのでブラインドタッチは出来ましたし、Officeに関しては資格を持っていましたが、プログラミングやコンピューターサイエンスに関してはほとんど知識・経験がなく、中学2年生の時に「猫でもわかるC言語」で挫折した過去があります(あれは絶対、猫には分からん)。

ある程度、独学にて学習をした後に現職場にてインターンとして採用頂きまして、多くのスキルを学ばさせて頂きました。そして今に至ります。つまりは、未経験の状態から独学で学習をし、インターンを得てエンジニアとして採用されたというロードマップを経験しております。

伝えてはいけないNGな言葉5選

お待たせしました。
それでは、思っていたとして伝えない方がいい言葉を未経験からエンジニアになった私が、エンジニア採用の現場を覗き見している立場から特に多いものを5つ引っ張ってきました。以下に該当する、もしくは近いような事を言っていたとしたら要注意です。

現場でスキルを磨き、いずれはフリーランスになりたい

よく考えて見てください。
企業からすれば未経験の人を雇うのは結構なコストでありリスクになります。現場の経験がない人を雇うよりも、中途で経験のあるエンジニアを雇った方が良いのは明白です。それでも、未経験の人を雇う理由はシンプルで多くの企業が人手不足だからです。
未経験であってもインターンなどで採用して社内でエンジニアとして育てて、案件を任せられるようになれば、企業にとってはエンジニアが供給され、本人は現場でスキルが学ぶことが出来て、WinWinの関係になりますよね。

しかし、どうでしょうか。最初からフリーランスになりたいです」と言われた時に企業がどう思うのか。
「あ、この人を社内でエンジニアとして育てたとしてもスキルが身についたら居なくなっちゃうじゃん」

...と思われてしまいます。ただでさえ未経験の方は育てるコストとリスクがあるのに、スキルが身に付いた途端に居なくなってしまうなんてのは企業にとってはメリットが一つもありません。仮に居なくならない可能性があるとしても、リスクがかなり高いですよね。

そんな旨が履歴書に記述されていたら、面接するまでも無くと不採用と判断されてしまうでしょう。本心では「いずれフリーランスになりたい」と思っていても、その思いを伝えてはいけません。

企業側もボランティアで育成をやってくれるわけではないということを留意しましょう。

〇〇について現場で教えてもらいたい

教えてもらう前提のいわゆる待ちの姿勢は現場では好かれません。案件を進める中で分からない事は当然あるでしょうし、いくらググっても解決しない時、初めて社内のエンジニアに質問したり相談したりするのが現場では当たり前というかマナーです。

「無意味に相手の時間を奪ってはいけない」ということを多くのエンジニアが留意しています。

あれもこれも質問していては他のエンジニアの業務に支障が出てしまいます。何でも質問するのが悪いというよりは、先ほども説明した通り、結果的に無意味に相手の時間を奪ってしまうことになるからです。そんな人と一緒に仕事がしたいと思うでしょうか。

また、「この人は自分で調べたり、学習しない人なんだな」と思われ、将来性がない、いわゆるエンジニアリング能力が低いと判断されてしまうでしょう。

〇〇をやったことはありませんが、〇〇に興味があり業務に携わりたい

この言葉に対して思う事は1つだけで

「興味があるなら何でやらないの?」

...だけです。売り文句としてしょうがなく書いている人もいるでしょうが、自分で調べてその単語までたどり着いていたのであれば、非常に勿体無いないですね。最近だと「人工知能に興味があります」と無意味に記入する人が非常に多いです。

「でも、第一歩の踏み出し方が分からない」という方が多いですが、企業でのインターン、アルバイトは第一歩を踏み出す場所ではなく、第一歩を踏み出した人が、さらに一歩を踏み進めるために活用する場所です。第一歩を踏み出していない人に親切に教えてあげるというのがどれだけの時間とコストを生み出すのかを考えて見て下さい。 繰り返しお伝えしますが、企業はボランティアではありません。

自分の興味を伝えるためにも、ここは最低限パスして来るべきです。ただプロである必要はありません。未経験なので変に気張る必要はありません。どんな形でも自分の興味があるものに対して何かしらのアプローチをして来た事が大切です。
「〇〇に興味があるので自分で作って見ました。こういう部分が難しかったですが、業務ではどうやっているんですか?」という質問が出来る人と「〇〇に興味はありますが、やったことはないです。でも仕事はしたいです」という人のどちらに興味が湧きますか。当然、前者ですよね。

あなたと同じように未経験の方が多く、同じように面接を受けていると考えてください。例えばお互いがスクールの卒業生であれば、同じ技術で同じ課題を、同じポートフォリオを作成しているわけになります。
そんな状況で、差別化が出来る要素がなければ、あなたは有象無象の一人でしかなく、企業に興味を持ってもらうことはきっと出来ないでしょう。

「〇〇(プログラミング言語名)」が書けます

特定のプログラミング言語を書けることを売りにしている人がたまにいますが、ハッキリ言って現場では何かしらのプログラミング言語は書けて当たり前です。日本で日本企業に対して「日本語が書けます!」といって就活をする日本人はまずいないでしょう。

ある特定のプログラミング言語に関しては記述出来ることがスキルになり得ることがありますが、未経験の状態からアサインする場合はそのようなことはまずありません。現場で「繰り返し処理ってどう記述するですか?」なんて聞こうものなら、嫌な顔をされても文句は言えません。

「〇〇が書ける」だけではスキルとしては不十分ですので、先ほど記述したように「△△の分野に興味がある。〇〇を使って実装してみました」というレベルの話まで出来るのがベストです。掛け算できる何かを用意しておきましょう。

未経験からのスタートであればプログラミング言語は複数記述出来るよりも1つの言語に対しての理解を深めた方が良いです。あれもこれもほぼ初心者であると扱える分野が非常に狭くなります。1つの言語で深く学んでおけば、次に新しく覚える言語で同じことを文法を書き換えるだけで記述出来ることに気付くことになるでしょう。

特にやりたい事はないがエンジニアになりたい

こういう人もかなり多いです。なぜか世の中ではエンジニアのヘンテコなイメージばかりが先行してしまっています。1000万円稼げるだの、自由な時間に仕事が出来るだの、学歴は関係ないだの...実際どうなのかは一旦、置いておいて..._。

「早く自分もそのボジションに行きたい」という気持ちは伝わってきますが、目指す理想像がなく企業としては対応に困ります。「ウチじゃなくてもいいんじゃないの?」と思われてしまったら負けです。
今から面接を受けようとしている企業の理念や自社開発製品は理解していますか。その企業が開発に採用している言語やフレームワークが何か理解していますか。最低限、それらを知っておくのはマナーですし、知らないのであれば相手の時間を無駄に奪う結果になり、失礼な人だと判断されてしまうでしょう。

また採用されたは良いものの、特にやりたいことがないために、フロントエンド(html/css/JavaScript etc..)に挑戦したものの、自分には向いていないなーと思い、次はバックエンドに挑戦したものの、またまた自分には向いていないなーを繰り返し...企業での時間を無駄にしつつ、ダメなやつという評価を受けてしまう可能性があるため、自分にとってもマイナスになってしまうでしょう。

「エンジニアになりたい!」と思ったのなら、エンジニアがどんな仕事なのかを徹底的に調べてみて下さい。ひとえにエンジニアといっても、様々な分野が存在しています。自分がどの分野に進みたいのか、どのような技術に触れてみたいのか。それを事前に調べて理解せずに、仕事を始めることに恐怖を感じてください。

興味のない分野に進んで1000万円稼ぐのと、事前に念密に調査をして興味のある分野に進んで1000万円稼ぐのと、どちらが良いでしょうか。

まとめ

一言で言うならば「企業もボランティアでやっているわけではない」ということです。それでもインターンやアルバイト、正社員を未経験の方からも募集しているのは一番に人手不足であるからです。たとえ、未経験の方であっても才能溢れるダイヤモンドの原石のような方がちょくちょくいらっしゃいます。企業からすれば、その原石を磨き上げて、社内で活躍してもらうことが1番の利益なわけです。
今回紹介した言葉に該当する考え方を持つことは自由ですが、伝えないように伝わらないようにするのが賢い戦略でしょう。磨き上げた直後に爆発して粉々になってしまうと分かっているダイヤモンドを磨く人はおそらくいませんから。

せひ、一度、自分のプロフィールを見返して見て下さいね。

おまけ: 企業インターンの探し方について

そもそも、インターンの募集を見つけることが出来ないという方のために当時、私がどのようにしてエンジニアの企業インターンを見つけたのかをご紹介しておきます。インターンを見つけるのには「Wantedly」というサービスを使用しました。

www.wantedly.com

検索して「面白そうだな」と思ったら「話を聞いてみたい」をクリック。何も連絡が返ってこないことも多いですが、運が良ければ企業から返信が来て、面接の日程調節などに進むことが出来ます。

Wantedlyでは希望するものが見つからなかった場合には企業に直接、インターンをさせてほしいという営業をすると良いです。公開はされていないものの案外すんなりとインターンを受け付けてくれる企業がありますが、インターンのお願いの仕方、マナーには気をつけましょう。